錫という金属を使って、酒器、お皿などの食器、花器、アクセサリー、オブジェなど錫で作れるものはなんでも製作します。
アトリエカンタでは、デザイン、設計から、インゴット(錫の塊)を溶かし、製作、販売まで全て1人で行っております。
錫器の製作から販売、出張、自宅工房でのワークショップ、就労継続支援B型作業所での錫の講師など、皆様に錫の魅力を感じていただける様、日々活動しております。

錫という素材を使ったものづくりはまだまだ未開拓で可能性を秘めています。
大変柔らかく、融点が低いなどの錫の物性を活かし、試行錯誤を繰り返しながら、錫器を作ることに喜びを感じています。
私の作る錫器が皆様の生活を彩ってくれることを願って。
アトリエカンタ 新井良子
We enjoy making pewter ware through repeated trial and error, taking advantage of the physical properties of tin such as its softness and low melting point.
At Atelier Kanta,
I am the only one who designs, melts ingots (lumps of tin), produces, and packages all the pewter ware.
I hope that the pewter ware I make will brighten your life.
錫について About Pewter
錫は金属なのに温もりを感じる、とても素敵な素材です。錫器の魅力はお酒やお水を美味しくしたり、花持ちを良くするなどの独特の物性や、しっとりとした艶、控えめでありながら醸し出す風格のある存在感です。
錫器は古く遣唐使が持ち帰った薬壺として伝わり、今も正倉院に所蔵されています。
神聖な金属として神仏具や宮中などで使われ、その後、主に酒器として庶民へと広がりました。
今でもお酒が美味しくなる酒器、お花まちが良くなる花器、食卓を彩る器など色々な形で愛されています。きっと特別な時間を運んでくれるはずです。
Pewter is a very fantastic material that gives a feeling of warmth even though it is a metal. The charm of pewter ware is its unique physical properties, such as making alcohol and water taste better and making flowers last longer, as well as its moist shine and elegance, and the presence it exudes despite its modesty.
Pewter ware was first brought to Japan by Japanese envoys to the Tang Dynasty in ancient times as medicine jars, and is still kept in the Shosoin Repository. As a sacred metal, it was used in Shinto and Buddhist ritual utensils and at the imperial court, and later spread to the public, mainly as drinking vessels
Today, it is loved in various forms, such as sake vessels that make sake more delicious, flower vases that make flowers last longer, and tableware that adds color to the dining table.
They are sure to bring you a special time.
作品 Product
日々の製作 Daily Production
同じ要領で口なども作り、手とともに付けていきます。
ワークショップ Workshop
錫の板からお皿、こだわりの酒器、ぐい吞み、タンブラー、アクセサリー、子ども向けキーホルダー作りなど体験できます。
最近では『錫婚式』にお二人での体験される方も増えています。
ご要望とご予算、お時間に合わせて提案させていただきます。直接メールいただくか、上記じゃらんサイトよりお申し込みくださいませ。
錫の歴史 History of Japanese Pewter
錫は紀元前から生活に密着した形で使われていた金属で、今でもハンダの主成分として使われており、なくてはならない存在です。
青銅などの合金に使われたり、スチール缶や缶詰、銅製品などのメッキなどでも使われています。
レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐では錫の食器が使われていたり、三国志で錫のお話が登場するなど、遡れば色々な時代が偲ばれます。
日本では遣唐使が初めて錫器を持ち帰ったと言われており、正倉院にも錫の薬壺が所蔵されています。
当初、朽ちない金属として神具や宮中、慶事の際に多く用いられていましたが、江戸時代になるとだんだん庶民の間に浸透していきました。
錫器のお取り扱い Handling of Pewterware
空焚きするととけてしまいますのでご注意ください。
傷がつきますので硬いタワシや研磨剤のご使用はおやめください。
電子レンジ、冷凍庫、食器洗浄機のご使用はおやめください。
酸性のものを長時間置きますと、表面が白くなりますのでおやめください。
熱伝導がいいので熱いものを入れるとやけどする可能性があります。
錫器のお手入れ Caring of Pewterware
中性洗剤で洗っていただいて、洗った後は水気を拭き取ると艶が長持ちします。
艶が落ちてきて気になる時はサラシの様な綿の布でしっかり磨いていただくと艶がもどります。
錫器は長年のご使用により、輝きのある銀白色から深みのある銀色へと自然に変化していきます。
味わい深い経年変化をお楽しみください。
Please note that pewter ware will melt if it is hearted or boiled dry.
Please do not clean it with hard scrubbers or abrasives which can scratch or damage the surface.
Please do not use it in a microwave ovens, refrigerators, or dishwashers.
Please do not leave acidic materialsin it for a long time, causing the surface to turn white.
It is a good heat conductor, so if you put something hot in it, you may get burned.
Care for Pewter Ware
To keep the luster of pewter ware longer, wash it with neutral detergent and dry it after washing.
If you are worried about the luster of it fading, please polish it with cotton cloth such as Sarashi (bleached cotton cloth) to make it luster again.
It naturally changes from a lustrous silvery-white to a deep silver color after years of use. You will enjoy the tasteful color change of it with time.
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